大阪府和泉市の住宅で母と娘の2人が殺害された事件で、1日に娘の元交際相手で51歳の無職の男が逮捕されました。「男に対して娘は150万円を貸していた」と幼なじみは証言しています。
■幼なじみ「電話中に事件が起こって…」
1日、事件発生から3週間余り経って逮捕された、杉平輝幸容疑者(51)。
4月8日、和泉市の住宅で村上和子さん(76)と娘の裕加さん(41)が遺体で発見されました。
杉平容疑者は娘の裕加さんを殺害した疑いが持たれています。
杉平容疑者 「裕加さんを持ってきた包丁で首などを複数回刺して、殺したことに間違いありません」
捜査関係者によると、杉平容疑者は娘の裕加さんと交際関係にあったとみられています。
裕加さんの幼なじみの男性は、こう証言します。
裕加さんの幼なじみ 「親にも『別れた』と言いながらも付き合い続けて。正直あまりよろしくない相手だったので、『やめといたほうがいいよ』と言いました」
死亡推定時刻の午前4時ごろ、幼なじみは裕加さんと電話で話していました。
裕加さんの幼なじみ 「ちょうど電話中でした。電話中に事件が起こって、何のことか分からなくて『助けて』とかもなかったので物音がしてぷつっと電話が切れて」
■2人の遺体に10カ所以上の刺し傷や切り傷
現場は和泉市にある数十棟の団地の一室です。
事件当日、「裕加さんが職場に来ていない」と連絡を受けた親族が部屋を訪ねると。
親族・110番通報 「部屋の中に血を流した女性が倒れている」
駆けつけた警察官が、台所で裕加さんを、リビングで和子さんを発見しました。
2人の遺体には頭や上半身を中心に10カ所以上の刺し傷や切り傷があり、警察は杉平容疑者が強い殺意を持って襲ったとみて、親子とのトラブルや動機について調べています。
幼なじみは、杉平容疑者が裕加さんに金を借りていたことも明かしました。
裕加さんの幼なじみ 「携帯も自分で借りられないから裕加名義で借りて渡して、その携帯代も10万円超えしているのに、裕加が全部払ってということはしていました」 「(Q.(杉平容疑者は)いくらくらい借りていた?)150万円くらい」
杉平容疑者が捜査線上に浮上した一つの理由は、防犯カメラによる捜査だといいます。
事件が起きたとみられる時間帯に現場周辺を徘徊(はいかい)する不審者がいたそうです。防犯カメラをリレー方式で確認すると杉平容疑者が暮らす堺市内のマンションに帰宅したといいます。
和子さんの友人 「(母の和子さんは)ニコニコした優しい方、明るい方。お寺の情報を持ってきてくれる『今度お彼岸あるから来てね』とか」
杉平容疑者は、和子さんについても、殺害の関与をほのめかす供述をしているということです。
(2026年5月2日放送分より)









