
職場での熱中症対策の徹底を 2025年は過去最多…建設業、接客娯楽業など多く
2026年5月20日
熊本県内では7日連続で真夏日を観測し、5月の最長記録を更新しました。
記者
「梅雨入り前ということもあり、息をするのも辛いほどじめっとした空気を体中で感じます」

県内は20日も暑い1日となり、水俣市では33.8℃と全国トップの暑さとなりました。八代市で33.4℃天草市で32.9℃熊本市で32.6℃など県内では13地点で30℃以上の「真夏日」に。水俣市など6地点では5月の観測史上1位を更新しました。また熊本市内など5地点で7日連続の真夏日となり、県内での5月の観測史上、最長記録となりました。
5月の異例の暑さが続く中、嘉島町の建設現場では足場の組立作業を行なっていました。
20日から作業員に熱中症への注意を呼びかける看板が掲げられました。例年より1か月早い設置です。

熊本労働局によりますと去年、県内の職場で熱中症となり、4日以上休業した人は過去最多の26人で、3年連続で増加しました。
熱中症の重篤化を防ぐための「体制整備」などを事業者に義務付ける規則が去年6月に施行され、熊本労働局は各事業者に適切な対策を講じるよう呼びかけています。
なお、消防によると、熊本県内では20日、50代~90代の男女少なくともあわせて5人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。
天草市の50代の男性は屋外での作業中に腹部の痛みなどを訴えています。搬送されたのは、天草市で3人、熊本市で2人となっています。