
日経平均株価7万円台に 好景気?実感は…地方経済への影響は
2026年6月16日
戦闘終結への合意で、株価は上昇、原油価格は下落していますが、ナフサ不足の懸念は、なお、続いています。
注目されているのが、プラスチック製品のリサイクルです。
アメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書の合意を受け、原油価格は3カ月ぶりの安値水準となっています。

19日の署名式後にホルムズ海峡が開放されますが、製造業の現場では、ナフサ不足の不安感が高まったままです。
「熊本市が住民から回収したプラスチック製容器包装という廃プラスチックなんですけど…」
熊本市西区にあるエコポート九州。ナフサ由来製品であるプラスチック包装などのごみが集められています。

ここで行われているのは、プラスチックのリサイクル。九州のプラスチックごみの約半分にあたる年間2万トンが運び込まれ、ハンガーや植木鉢など身近な製品に生まれ変わっています。
工場で使用するナフサ由来製品の調達状況については…
「ナフサ由来の資材類が若干、納期が遅れたりは、ありますけれども、それが手に入らなくなるという状況では今ない」

しかし、その価格については―
「極端に言うと、150%とか200%上がったりとか、そういう商材も現状ある。処理コストも非常にその分、上乗せされている現状ではある」
リサイクル製品は、純粋なナフサから製造されるものと比べ、強度など性質的に劣る部分がありますが、ごみ袋などをリサイクルで製造することで、ナフサの節約にもつながると期待しています。
「バージン樹脂原料の使用量を抑制することによって、温室効果ガスの削減に寄与できるのではないか」