
熊本市の新庁舎整備「概算事業費は約1100億円から約1200億円」
2026年6月12日
熊本市のアーケード街で禁止されている「路上喫煙とポイ捨て」。制度開始から20年近くが経過しますが、知らない人も増えているようです。
「そうなんですか、知らないですね」
「知らんっす」

熊本市は、2007年から上通、下通、新市街のアーケードなどでの喫煙、ポイ捨てを禁止しています。
実際に取材してみると、制度を知らない人も。

一方、下通で堂々とたばこを吸う人も。火は子どもの顔あたりの高さで危険です。
記者
「アーケードが路上喫煙禁止って知ってました?」
男性
「はいはい、分かりました。すみません」
ポイ捨てされた吸い殻も少なくありません。
熊本市の条例では、違反すると1000円の過料を科すこととしていますが…

「制度開始から、これまで過料の徴収実績はございません」
12日の市議会で、熊本市は2025年度の路上喫煙に対する指導件数は4180件だったとした一方、制度開始以降、過料を徴収したことは一度もないことを明らかにしました。
熊本市は「条例の存在自体が抑止力になっている。1度の注意で従う人がほとんどで、過料までには至っていない」と説明しています。

なお、禁止されているのは、いわゆる紙たばこで、火を使わない“加熱式たばこ”は、対象外。条例を制定した2007年当時に加熱式たばこがなかったことが主な理由で、今のところ、改正の予定はないとしています。
熊本市は、喫煙マナーを守るよう呼びかけています。