
八代市庁舎建設めぐる汚職事件で八代市議ら組織犯罪処罰法違反で起訴
2026年6月18日
熊本県八代市の庁舎建設をめぐる事件で逮捕・起訴された成松由紀夫被告が所属していた自民党八代市議団の3人について、懲罰特別委員会が、市議会からの除名処分を可決しました。今後、本会議で審議されます。
3人は、汚職事件の真相究明に取り組む「百条委員会」で委員を務める橋本貴喜市議、村川清則市議、北園武広市議です。
橋本市議については、百条委員会の委員長と市職員である証人が事前に密会したとする写真を百条委員会で提示。その後、写真は記者になりすまして委員長らに近づいた伊藤卓也被告が、悪意を持って撮影したものとの疑惑が浮上していました。

18日に開かれた八代市議会の懲罰特別委員会では「証人を陥れようとし、自ら確認しようともせず、入手経路不明な資料を持ってきた」などと指摘され、処分としては最も重い、市議会からの除名処分が可決されました。

村川市議と北園市議については、百条委員会で証言した市職員の職場を訪問、上司を通じて公開質問状を手渡したことが「証人に心理的圧力を加え、自由な証言環境を損なった」として、橋本市議同様、除名処分が可決されました。
本会議で、出席議員の4分の3以上が賛成すれば市議会から除名となり、失職します。