
夏の高校野球熊本大会は22日に準決勝が行われ、4強が激突します。4チームの戦力とはー
春夏出場を目指す実力校

第1シードの熊本工業。
チーム打率は3割6分5厘。1番東は打率6割、2番前髙は打率5割と、上位打線が当たっています。前髙は、3回戦のルーテル学院戦で4安打。試合を決める一打も出ました。

クリーンナップも好調で、3番山口は、八代工業戦でホームラン。4番の井藤はルーテル学院戦で2本のタイムリーと、調子を上げています。

また、エース堤は、緩急と制球力が光ります。ここまで17イニングを投げて自責点は2、防御率は1.06と安定感があります。
3試合でエラーは1と守備も手堅い熊本工業。春夏連続出場を目指します。
(井藤主将)
「粘り強い野球で泥臭く戦うところを見てほしいです」
“難攻不落”Wサウスポー

熊本工業と対戦する第2シード有明。
夏の大会で初めてとなる継投でのノーヒットノーランを達成した工と斉藤のダブル左腕を擁します。
ここまで3試合すべて継投。23イニングで無失点です。
先発の工はコントロールがよく、ランナーを出しながらも要所を締め、得点を与えません。
リリーフの斎藤は、最速144キロの威力のあるストレートと多彩な変化球で打者を圧倒。“難攻不落”の投手陣です。
(工投手)
「打たれても斉藤がいると思って投げられています」
(斉藤投手)
「目標の甲子園ベスト8に向けて頑張っていきたい」

打線は、1番の永田が打率4割。準々決勝・岱志戦では、走者一掃のタイムリー3ベースを打つなど、長打力もあります。

3番の實田は、千原台戦で3ランホームラン。ここまで5打点はチーム最多で、チャンスでの一振りに期待が集まります。
創部30年目での初優勝を目指します。
ノーシードから創部初のベスト4

ノーシードから下剋上を狙う学園大付属。
準々決勝までの相手は、すべて甲子園経験校。強豪校を倒し、初のベスト4に進出しました。

チームの中心はエースの三城。1回戦の鎮西戦は2失点完投。2回戦の専大熊本戦は、自己最速144キロをマークし、7回1失点の好投。準々決勝では、春、NHK旗の王者・九州学院を相手に、99球1失点、完投勝利をあげました。
(三城投手)
「やることやれば、まだまだ上にいけると思うので、自分たちが持てるベストの状態で次の戦いに挑もうと思います」
打撃は、打率3割を超える下位打線がつなぎに徹し、主将の奥村をはじめ、チャンスを確実に得点につなげます。

初のベスト4から頂点へ。虎視眈々と狙っています。
夏連覇、目指すは日本一
第4シードの東海大星翔は、甲子園を知る去年のメンバーが多く残ります。

注目は、U18日本代表候補、福島。去年の夏の甲子園では打率5割7分1厘を記録しました。

さらに、リリーフ登板した3回戦では、最速147キロ。6回3分の1を投げて、9奪三振、無失点と圧巻のピッチングをみせました。

3番境は、準々決勝で4打点。4番﨑川は打率5割と、去年もレギュラーとして活躍した3人を中心に猛打をふるいます。
投手陣も、熊本商業を12奪三振で完封した三池を中心に上々の仕上がりです。
(境主将)
「最終的に日本一にたどり着くことが目標、目の前の一戦一戦を全力で戦い抜きたいと思います」
甲子園悲願の一勝から1年。目指すは、日本一です。
準決勝
準決勝は22日、熊本市のリブワーク藤崎台球場で行われます。
第1試合 熊本工ー有明
第2試合 学園大付ー東海大星翔
第1試合は午前9時、第2試合は午前11時半開始予定です。
KABでは、「めざせ!甲子園 KAB ONLINE」でライブ配信、午前9時55分から地上波で放送します。













