
阪神甲子園球場で行われている夏の高校野球。熊本代表・有明は7日、初戦に挑みました。
「有明勝つぞ!!」
創部30年目春夏通じて初出場の有明は、京都代表・立命館宇治と対戦。荒尾市の有明高校には、在校生や卒業生、地域住民ら100人が集まり、選手たちに声援を送りました。

(生徒)
「いつも通り練習している通りの有明らしい野球を期待したいと思います」
「斉藤さんと工さんの圧倒的なピッチングを期待しています」
初の甲子園で劇的勝利
有明の先発、マウンドには工。その立ち上がり。聖地・甲子園でも県大会同様安定感のある投球でランナーを許しながらも、緩急も交え、得点を与えません。
しかし、3回。ランナー2塁のピンチで3番江原にライトオーバーの2ベースを打たれ先制を許します。
スタンドには、吹奏楽部の4人に加え市民楽団など即席で結成された合奏団が選手たちを後押し。その応援が届いたのか。直後の4回。4番・十文字のチーム初ヒットとなるライトへの2ベースで同点のチャンスを作ります。しかし、5番の工は三振。さらに、5回にも2アウト2塁のチャンスを作りますがあと一本が出ません。
そして、5回からマウンドにはエース斉藤。持ち味の力強いストレートで打者をねじ伏せます。
しかし、6回ノーアウト2塁・3塁のピンチで5番東にライトオーバーのタイムリーを許し、点差を広げられます。
7回、6番・栄井のヒットと2つの盗塁などで2アウト2塁、3塁のチャンスを作ると1番・永田のタイムリーで、1点差に詰め寄ります。
ドラマは9回に待っていました。
あとがない有明は、エラーやフォアボールで2アウト満塁に。この大きなチャンスで、7回にタイムリーヒットを打った1番・永田がセンターへの逆転のタイムリー2ベースを放ちます。
さらに相手のエラーで1点を追加、最後は斉藤が3人で抑え、見事、甲子園初勝利となりました。
■1回戦
有明 6-3 立命館宇治













