
御船町のコストコが営業再開 開店前に長い行列「助かります」
2026年8月12日
熊本地震で大きな被害を受けた八代地域は、日本一の生産量を誇るい草の産地。去年8月の記録的大雨に続いて、地震が襲いました。
八代市千丁町のい草農家、宮下優作さん。小屋で作業していた時に地震が発生。小屋は崩壊し、畳表を作るための織り機5台がすべて使えなくなりました。

「機械たちがなかったら、ここもつぶれて、機械が支えてくれて、そのおかげで逃げられた。機械のおかげかなと思います」
小屋の中には、収穫したい草も、そのままの状態です。
「取り出せるなら取り出したいです。天井がい草に乗っているから、入っていって取り出すのも怖いじゃないですか、命には代えられないから」
用水路も地震で損傷したため、水をひくこともできなくなっています。

実は、災害による被害は、1年前にも。去年8月、線状降水帯が発生し、熊本県を襲った大雨によって、八代地域のい草農家は大きな損害を受けました。
宮下さんの小屋一帯も冠水。い草約500キロ・畳表約200枚分が廃棄を余儀なくされました。
豪雨被害から立ち直り、畳表の生産が軌道に乗り始めた矢先の地震被害。小屋も織り機も、新たに買い替える必要があります。

「1年前は水害で…大変ですけど、誰が悪いとかではないので」
生産の再開には、1年以上かかる見込みです。
「こんな状況ですけど、産地として、い草の畳表の需要があるとすれば、その需要に応えていかないといけないと思うので、まだちょっと頑張って、前向いていきたいと思います」