
夏の甲子園、3回戦進出を決めた熊本代表の有明は、16日の試合に向けて、順調に調整をすすめています。
13日の試合を終えて宿舎に戻った選手たちは、テレビで甲子園のニュースを見るなど、リラックスして過ごしました。
高見監督は「試合のたびに大きくなる声援に力をもらって、初の甲子園を楽しめている」と話しています。
有明ナインの目標は「甲子園ベスト8」。14日は大阪市内のグラウンドで、午前11時から約2時間、バッティング練習で汗を流しました。

甲子園2試合で、5打点3盗塁と絶好調の永田選手は、バッティング練習で快音を響かせていました。3回戦での活躍にも期待です。
投手陣は甲子園2試合とも3失点以内と、熊本県大会同様、盤石の投手リレーを見せています。工投手と斉藤投手は、14日はノースロー調整。
DHとして5番を打つ工投手は、バッティング練習、斉藤投手はストレッチなどの軽めのメニューをこなしました。
初出場での2勝を喜びつつも、次の試合に向けて、入念に調整を進めています。
打率3割超が7人「東日大昌平」チーム力
有明が3回戦で対戦するのは、福島代表・東日本国際大学附属昌平です。福島大会準決勝で、強豪・聖光学院を破り、創部27年目で春夏通じて初の甲子園出場をつかみました。
福島大会では、7人が打率3割超の強力打線。13日の青森山田戦では、5回に一挙5点を奪った打線の爆発力に警戒が必要です。
一方、投手陣は、福島大会6試合で4人が登板。甲子園でエースナンバーをつける最速148キロ右腕・照沼佑崇投手が中心です。インコースを責める強気のピッチングと、縦横の変化球を武器に相手打線を翻弄します。
1回戦の白樺学園戦で9回6安打1失点、13日の2回戦では、9回7安打2失点と2試合連続、完投勝利をあげています。投打にバランスが取れた総合力の高いチームです。
3回戦のカギは
有明の高見監督は「打線は全員がコンパクトに打っているイメージがある、ピッチャーもいい、ロースコアで守り勝ちたい」と東日本国際大学附属昌平の印象を話していました。
3回戦でも、工投手と斉藤投手の粘り強いピッチングが鍵を握ります。3番に座る實田選手は、甲子園でまだノーヒット、状態は悪くないということで、一本を期待したいところです。
3回戦へ向けて選手たちが意気込みを語りました。
(永田選手)
「最低でも塁には2回出て、2盗、3盗両方決められるように頑張ります」

(十文字選手)
「チャンスで一本打って、ピッチャーを助けるバッティングをしたいと思います」
永田選手の機動力と、十文字選手のチャンスでの打撃にも注目です。
3回戦は東日大昌平との対戦、16日第2試合(午前10時30分開始)予定です。
(KAB高校野球取材班の報告)













