
地震でいけす割れ店内に水と魚が…八代市の飲食店「まず復活」前向いて
2026年8月21日
熊本地震発生からまもなく1カ月。八代市のシンボルの1つである日本製紙八代工場では、倒壊した煙突を撤去するための作業が進められています。一方で、工場再開のめどは立たず、八代地域の経済への影響が心配されています。
(西嶋宏一郎アナウンサー)
「損傷した煙突の横には大型クレーンが設置され、作業員が撤去作業の準備を進めています」

日本製紙八代工場では、7月の地震の影響で5本の煙突のうち、3本が損傷しました。このうち、高さ110メートルの煙突は先端部分が折れたままとなっていて、先週から足場を組むなどの撤去作業に向けた準備が進められています。
日本製紙は8月中に破損している先端部分の撤去を終え、9月中旬までに撤去作業を完了したいとしています。
煙突の倒壊により、八代工場では9人が犠牲となりました。現在も、操業再開の目途は立っておらず、経済への影響も懸念されます。
(八代商工会議所)
「メンテナンスの面であったり、運送の面であったり、かなり関連事業者がいらっしゃるので、まずは復旧、立て直しの作業にまだ時間がかかっていると思います」
八代商工会議所は、国に日本製紙八代工場の復旧と再建に向けた支援の申し入れを行っているということです。
また、八代市の小野泰輔市長は20日、八代市内の数百社が日本製紙と取り引きをしていて、経済への影響は大きいとし、赤間防災担当大臣に支援を求めました。