
楼門倒壊、境内は隆起 八代を見守る“妙見さん”甚大な被害「10年ぐらいかかってでも…」
2026年8月8日
ユネスコ無形文化遺産の八代妙見祭について、八代神社などは地震の影響で神幸行列などを中止すると発表しました。
(小林雄彦宮司)
「11月22日のお下り、23日のお上り両日の神幸行列を中止といたします」
被災者の心情や地域の復旧復興を最優先に考え、祭りの準備を並行して進めるのは難しいというのが理由です。

約390年の歴史がある八代妙見祭。毎年11月には笠鉾などの行列が練り歩き、亀蛇の演舞も披露される市民の心のよりどころです。
復興のシンボルとして考えていた関係者らは、苦渋の決断だとしました。
副会長
「祭りをこれからも引き継いでいけるように考えてやっていきたい」

一部の神事をのぞいて、関連行事についても中止を決定。ユネスコ無形文化遺産の登録から10年となる今年は、「妙見宮祭礼絵巻」の全場面公開など記念事業も企画されていましたが、中止となります。
来年の再開や地域の復旧・復興に向け、慌てず、今できることに取り組むとしています。
なお、今回の地震では八代神社も、建造物の損傷や地面の亀裂など甚大な被害が出ています。