
熊本地震による液状化現象10カ所で確認 熊本市が被害状況を調査
2026年9月3日
地震による液状化被害が発生した熊本市南区の杉島地区の住民らが市へ対策を要望しました。
熊本市南区富合町杉島地区の自治会長や住民が大西市長に要望書を手渡しました。

最大震度6強に見舞われた杉島地区では、液状化による地盤沈下や地割れなどが起きました。

10年前の地震で自宅を1000万円以上かけて直したにもかかわらず、今回、再び大きな被害を受けた山内さんも要望に訪れました。
(山内さん)
「(自宅は)そのままの状況です。業者に依頼はしているのですけれど、職人の手が空かないのでなかなか…。私有の敷地の中まで市の手が入るかどうかわかりませんけど、難しいと思うんですけど、できる限りのことはお願いしたいと思います」
抜本的な液状化対策工事を市の事業として実施することと、宅地復旧のための補助率を上げることを求めました。

(永野自治会長)
「液状化地域に住んでいる方は60世帯ほど。今回、私の聞き取りだけでも、40世帯くらいは最低何らかの被害があったと聞きます。(住民の合意は)個人的にはまとまっていると感じています。もう2度目ですからね」
大西市長は「液状化の調査に早速着手し、今後、どのような対策をするのか、住民の同意を得ながら進めたい」と答えました。