ホーム
2026年10月17日 05:54
“空港まひ”狙い作戦強化か ロシアで欠航や遅れ相次ぐ

 ウクライナによる大規模なドローン攻撃で、モスクワではすべての空港が一時閉鎖されました。アメリカメディアはウクライナが今後、空港への攻撃を強化する方針だと伝えています。

 モスクワやロシア南部では16日未明から朝にかけてウクライナ軍のドローン攻撃が続き、空港の閉鎖でおよそ200便に欠航や遅れなどが生じました。

 こうしたなか、アメリカの雑誌「アトランティック」は15日、ウクライナ軍当局者の話として、ロシアの空港機能をまひさせる作戦が今後、より激しくなると伝えています。

 「M&Ms作戦」と名付けられた計画では、AI搭載の小型ドローンで防空網をよけ、空港施設への直接攻撃が検討されているということです。

 一方、ロイター通信はロシア軍がジェットエンジンの付いたドローンの発射拠点を新たに建設し、近く稼働させる見通しだと報じました。

 ウクライナとの国境付近で撮影された衛星画像には、わずか6週間のうちに複数の構造物が出現する様子が写っています。

 拠点は完成間近で、1日に100機以上のドローンを発射できる可能性があるということです。

 時速およそ600キロで飛ぶジェットエンジン付きドローンは迎撃が困難とされています。