一体、どうなっているのか。どうなっていくのか。言うまでもなく昨今の世界的な金融不安株価暴落急激な円高底なしの景気低迷などだ。資本主義社会の崩落寸前という感じすらする。明日の行方も定かではない。政府は有効な対策を打ち出せるのか。国民の不安もいや増すだけだ。

こうした一連の動きは様々な所に悪影響をもたらしている。ボク個人でいえば、幸いにしてというか、不幸にしてというか、資産があるわけでもない。だから今のところ、どこ吹く風という感じだ。といっても全くの無傷ではない。実は息子の仕事の付き合いで、ドル建ての年金を多少、持っている。これが日々、下落していく。もっとも雀の涙ほどしかないので、なんというわけでもない。株は前の会社のときからご法度だったので、一株も持っていない。

個人的には、痛くも痒くもないが、テレビ局にとっては大変だ。なにしろ民放各局はもっぱらCM収入に頼っている。今でさえCMは低調なのに、このまま景気低迷が続けば、CMを出す企業は激減していく。東京も地方もない。これからは地方の方の打撃が大きくなる。民放各局の情報を集めてみると、「緊急事態」として、交通費や交際費などの経費や人件費の削減、業務改革などに取り組むところが、急速に増えてきた。KABとしてどうするか。下手に経費削減に走れば、社員の士気に響いてくるだけに、難しいところだ。

熊本の景気はどうか。ガソリンは安くなったものの、街を走る車が目立って減ってきた。商店街の人出も、いま一つのようだ。某百貨店では、客数はそんなに減ったわけではないが、売上が上がらない。食料品に影響はないが、紳士物がさっぱり。もともとご婦人方はまず自らの物を買い、余裕があればご主人の物に手を出すというのが一般的なので、紳士物が売れないということは、ご婦人方の財布の紐が硬くなったということだろう。やはり将来の生活不安がそうさせるのだろう。

タクシーの運転手に聞くと、夜の街もさっぱりだそうだ。飲んでいても、電車やバスで帰宅するお客さんが急激に増えてきた。ちょっと前までは「ハナ金」といって金曜日は酔客も多かったのに、最近は「枯れ金」だって。以前はタクシーチケットが一日に5枚も10枚もあったのに、皆無に近いらしい。

こんなことではいけない。そこでボクは一大決心をした。ボクの身と財布を犠牲にして、熊本の景気を、日本の景気を守らなければ。というわけで、これからは夜の街に繰り出して、飲みまくることにしよう。「そんなんで、景気は良くならない」だって。とんでもない。「貧者の一灯」という言葉があるではないか。ボクの場合、「愚者の一杯」である。度重なれば、それなりに効果も出てこよう。え、ちょっと意味が違うだって。まあ、細かいことは言うな。

夜の街で、ボク酔眼朦朧千鳥足で歩いているのを見かけたら、「そうか日本景気の立て直しに努力しているのだな」ということで、ボクを激励してほしい。こんな時代、暗くしていても始まらない。せめて明るく過ごさなくっちゃ。

コケボウのひとこと

「貧者の一灯」「愚者の一杯」じゃ言葉として並べるのもどうかと思いますが、景気の冷え込みに歯止めをかけるには「愚者」もいなきゃ、ということでしょうね。
酔っ払いの言い訳に聞こえないこともないけど・・・。
原油価格の高騰で果てしなく値上がりするのでは?と懸念されていた食料品も、ここに来て「円高還元セール」を実施するスーパーもあり、少し求めやすい商品が出てきたようです。
このセールに並ぶ商品も、仕入れた時はおそらくまだ高かったわけで、安く提供してくれるのは、消費の減少をなんとかしなければというスーパー等の企業努力の賜物なのでしょう。 消費者としては商品を少しでも安く提供していただけるというのは嬉しいかぎりです。 もっともセールに出かけていって全然関係ないものまでせっせと買い込んでしまうワタシ・・・これはこれで景気の建て直しに貢献しているってことで、まぁいいか。
「愚者の一杯」をあんまり笑えないな。
景気が低迷しているのは、紛れもない事実ですが、その中にあっても毎日明るく過ごす努力をすること・・・そんな小さな積み重ねも腐らず続けていくと、日本も必ずいい方向へ進んで行くと信じたいと思います。
「庶民」じゃない首相に庶民感覚を訴えたところで無理ってもの。
政府にはあんまり期待できないと諦めているのはワタシだけでしょうか。 カップラーメンの値段を400円と答えたのは、男性なんてそんなものかと思わないじゃないけどねぇ・・・。
こんな世の中ですから、とりあえず笑って過ごしましょう。
だからってわけではないですが、新しいCMができました。
オンエアは来週から。
「Look」伊藤アナウンサーバーション♪
社長の演技、結構笑えます。