開催日時
平成20年6月4日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/全員出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長/勇知之 副委員長/鹿瀬島正剛 委員/田中力男 委員/森義臣 委員/桑原たか子 委員/白瀬久美子 委員/黒木千代子 委員/フェレロ恵美 委員/中村幸子 委員
会社側出席者
馬郡昭彦 報道制作局長/伊東謙一郎 編成業務局長/福嶋雅子 担当ディレクター/入山義孝 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「渡辺貞夫と子どもたち」
(2)平成20年7月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「にっぽん菜発見 そうだ、自然に帰ろう」 毎週日曜日 午前9時30分~10時放送
(4)次回開催予定
   平成20年7月2日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(4月~6月)
   ・平成20年7月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成20年5月1日~20年5月31日)
   ・BPO報告
議事の概要
今回の放送番組審議会は5月24日土曜日午後0時~0時54分放送の「渡辺貞夫と子どもたち」について意見を交わした。同番組は熊本城築城400年記念として開催された渡辺貞夫とアマチュアの子どもたちによるコンサートを番組化したもの。

主な意見は次の通り。

・会場の美しい芝生、舞台背景の天守閣や、櫓、石垣、長塀などの映像は絵葉書になりそうな美しい映像で、それを背景に演奏するさまは壮大で、今回のテーマ、コンセプトに合っていた。

・「シェア」という言葉に象徴された今回のテーマを的確に捉え、音楽作品の意味や出演者の人間性、意思を見事に表現していた。

・ナベサダさんのすごさではなく、出演者それぞれが音楽を楽しむという姿が良く出ていた。あまり音楽に親しまない人もその楽しさや、心癒される感覚を感じたのではないか。 さわやかで、心地よい番組だ。

・カメラのトラベリングが早く、画面に引き込まれていると突然変わったり、右から左に移るパターンが多いなど、カメラワークに工夫が必要だ。

・盛り上がっている舞台の合間に静まり返った観客の映像を挟んでいたが、それを見て興がさめてしまった。開始前に観客を盛り上げる工夫がほしかった。