開催日時
令和3年2月3日午前10時半
開催場所
熊本朝日放送3階役員会議室(熊本市西区二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
鹿瀬島正剛委員長 原幸代子副委員長 西田慎介委員 川上優子委員 中村賢次委員 田上裕二委員 角田幸太郎委員 
今回の審議会は新型コロナウイル感染拡大に伴い熊本県内で緊急事態宣言が発令されていたため、レポートの提出となりました。委員7名からレポートの提出がありました。
会社側出席者
議題
3.議題
(1)「豪雨 動き出したダム ~決断の裏側で~」
2020年12月26日(土)午前9時30分~午前10時10分放送
(2)2021年 2月 単発編成報告
   2020年 12月・2021年1月 視聴者応答状況報告
(3)その他
議事の概要
4.議事の概要
◎ 「豪雨 動き出したダム ~決断の裏側で~」
2020年12月26日(土)午前9時30分~午前10時10分放送

○ 現状把握と現状分析がきちんとなされた番組であると感じた。
○ 蒲島知事は、ダム建設容認に舵を切った一つの理由として、「もしもダムが建設されていたら,浸水領域を60%減らすことができた」とするデータを挙げている。しかし、「もしも、この12年間でダムによらない治水対策をしていれば、どれくらい被害を軽減できたか」の検証は一切行っていない。12年間の不作為の責任の矛先を別のところに向ける意図がなかったと言い切れるのか?引き続きこの問題については、取材を続け「市民の声」を拾って欲しい。
○ ダム問題に視聴者ひとりひとりがどのように向き合えばよいのか、重要な問題提起をしていると思った。
○ 流水型ダムの先行事例である島根県益田市の益田川ダムの状況をリポートした点がとても参考になった。
○ 自民党県連ベテラン県議、某流域市町村長、県幹部による発言として紹介されていたが、それぞれ地位のある人による重要な発言内容であり、身元をきちんと示した方がよかったのではないか。

などの意見や批評をいただきました。