開催日時
平成21年7月1日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/9名出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長/勇知之 副委員長/田中力男 委員/中村幸子 委員/桑原たか子 委員/黒木千代子 委員/白瀬久美子 委員/渡邉剛 委員/フェレロ恵美 委員
(欠席委員)
森義臣 委員
会社側出席者
植田義浩 代表取締役社長/黒田礼次郎 編成業務局長/伊東謙一郎 報道制作局長/荻清次郎 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「報道発 ドキュメンタリ宣言」
(2)平成21年8月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「放送全般について」
(4)次回開催予定
   平成21年9月2日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(7月~9月)
   ・平成21年8月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成21年6月1日~21年6月30日)
   ・BPO報告
   ・森委員リポート
議事の概要
今回の放送番組審議会は毎週月曜日午後7時00分~7時54分まで放送の「報道発 ドキュメンタリ宣言」について意見を交わした。同番組は「人間」をテーマに月曜午後7時から放送しているテレビ朝日制作のドキュメンタリー番組。

主な意見は次の通り。

・裁判にかかわる題材は大変インパクトがあり、取材も長期にわたり深みのある構成になっていた。

・会社の特集は現場の深いところまでカメラが入り、徹底した現場取材で緊張感があり、企業の裏側を見ることができた。ドキュメントの名に恥じない生々しさ、迫力、特色を活かしてある点を評価する。

・いろいろな世代に与える内容であり番組である。多彩な内容を幅広く取り上げ、長く続く報道番組として期待する。

・被害者よりの報道に偏っている部分が多々あるのは否めない。ドキュメンタリー宣言という番組のコンセプトから平等に真実のみを報道し、判断は視聴者に任せる形にしたらどうか。

・学校の事故隠しの件では、正確でない用語がテロップで流れたりして使われた部分があり、一方的な主観で表現されている部分があった。裁判を扱う番組は正確な表現、名称、呼称を使ってほしい。