開催日時
平成21年9月2日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/9名出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長 / 勇知之 副委員長 / 田中力男 委員 / 中村幸子 委員 / 吉崎輝喜 委員 / 森義臣 委員 / 白瀬久美子 委員 / 渡邉剛 委員 / フェレロ恵美 委員
(欠席委員)
黒木千代子 委員
会社側出席者
植田義浩 代表取締役社長 / 黒田礼次郎 編成業務局長 / 伊東謙一郎 報道制作局長 / 荻清次郎 事務局長
議題
(1)課題番組についての意見交換
   「放送全般について」フリートーク
(2)平成21年9月・10月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「人生の楽園」
(4)次回開催予定
   平成21年10月7日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(7月~9月)
   ・平成21年9月10月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成21年7月1日~21年8月31日)
   ・BPO報告
   ・黒木委員リポート
議事の概要
今回の放送番組審議会は「放送全般について」について意見を交わした。

主な意見は次の通り。

・選挙ステーションは結果が次々と判明する中、視聴者が一番知りたがる情報をいち早く的確に報道され、地元の情報だけではなく全国区の状況、激戦区の様子、大苦戦の大物議員への密着取材、仁義なき戦いの選挙戦術など、生々しく徹底検証されていた。

・裁判員対象事件は、予断偏見を国民に示しすぎる報道になっていないか、心配だ。裁判員にどんな配慮をして、どんなスタンス、基準で報道するかをテレビ局は模索してほしい。

・鳥越コメンテーターが番組で追求する企画で、警察は困った組織なんだと言い切ってしまう前に、何がそんなに変質をもたらしたか、もっと内部に踏み込んで取材をすると、わかりやすくなると思う。

・報道番組でどこの局のコメンテーターも、ありきたりのコメントになり区別化、差別化がない。一つの事実を報道することでコメンテーターの意見は大きな意味を持つし、影響力も大きいので人選は特に慎重を期してほしい。

・最近のバラエティ番組は悪意に満ちたような内容が多く、バラエティだから何をしてもいいと行き過ぎのものもあり、作る側の人たちも考えてほしい。