開催日時
平成22年5月12日(水) 10時30分から12時00分まで
開催場所
熊本朝日放送3階会議室(熊本市二本木1丁目 5番12号)
委員の出席
委員総数10名/7名出席
(出席委員)
嵯峨一郎 委員長 / 勇知之 副委員長 / 中村幸子 委員 / 田中力男 委員 / 黒木千代子 委員 / 白瀬久美子 委員 / 渡邉剛 委員
(欠席委員)
森義臣 委員 / 吉崎輝喜 委員 / フェレロ恵美 委員
会社側出席者
植田義浩 代表取締役社長 / 黒田礼次郎 編成業務局長 / 伊東謙一郎 報道制作局長 / 荻清次郎 事務局長 / 大久保晋一 制作担当部長 / 山森英雄 報道担当部長
議題
1)課題番組についての意見交換
   「地方局のコンテンツ力・情報発信」
(2)平成22年6月の編成報告
(3)次回課題番組についての説明
   「サンデーフロントライン」
(4)次回開催予定
   平成22年6月2日水曜日 午前10時30分から 熊本朝日放送3階会議室
(5)審議会に対する諮問・報告
   放送番組に関して申し出のあった苦情、その他意見の概要(報告)
(6)その他

(配布資料)
   ・タイムテーブル(4月~6月)
   ・平成22年6月の単発編成予定表
   ・視聴者応答記録(平成22年4月1日~平成22年4月30日)
   ・「サンデーフロントライン」番組資料
   ・BPO報告
   ・嵯峨委員長リポート(代表者会議発言要旨)
   ・森委員リポート
   ・フェレロ委員リポート
議事の概要
今回の放送番組審議会は5月20日開催予定の代表者会議のテーマ「地方局のコンテンツ力・情報発信」について意見を交わした。

主な意見は次の通り。

・地方局の発信力の根本は、農産物や風景ではなく、地域の産業の課題など、いかにふるさとに肉薄できるかがポイントになってくる。

・テレビ朝日系列の「プログレス賞」は地方局を励まし、系列全体を結束させる重要な制度といえる。さらに優秀な人材の育成、野心的な企画への経済的支援強化などを系列全体で検討して欲しい。

・地方局を取り巻く環境が厳しい中でそれぞれの持ち味を生かし、キー局と地方局、地方局同士、新聞と地方局などで共同関係・メデイア協力を強化し、省力化や制作費削減、付加価値を生み出すなど、コンテンツ力を高めていくべきである。

・地方局はローカルに徹し、良心的で質の高い番組を作ることだ。その中で提案したいのは、県内の当面する重要課題について視聴者が直接参加し、討論する番組を作ったらどうか。

・各放送局が似たような番組内容になっているため、地方局の存在意義として独自性や独創性を持ちそれぞれの特色を押し出していく必要がある。