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2025年11月14日 06:10
安倍元総理銃撃事件 山上被告第7回公判 被告の母「今も旧統一教会を信仰」

 2022年、安倍元総理が銃撃された事件で、殺人などの罪に問われている山上徹也被告(45)の裁判に被告の母親が出廷し、「今も旧統一教会を信仰している」と明かしました。

 13日に開かれた山上被告の第7回公判には、山上被告の母親が弁護側の証人として初めて出廷しました。

 尋問の冒頭、母親は「徹也が大変なことを起こし、心よりおわび申し上げます」と、声を詰まらせながら謝罪しました。

 弁護側から、今、信仰している宗教を問われると、「世界平和統一家庭連合です」と答えました。

 入信のきっかけは1991年、自宅に信者が訪ねてきたことで、入信から半年余りで合わせて5000万円を献金したと明かしました。