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2025年12月8日 18:57
解体中の熊本城の石垣が崩れる 復旧作業を中断し対策を検討

 熊本地震で被災した熊本城で、去年6月から宇土櫓続櫓の石垣復旧工事が行われていますが、解体中の石垣が一部で崩れました。

佐藤由季アナウンサー
「解体作業を行っていたところ、上の方から人の頭の大きさほどの石が転がってきたということです」

 熊本城総合事務所によると、12月4日、熊本城宇土櫓続櫓の石垣解体作業中に、一部が崩れ、解体作業は現在も中断されています。

 崩れた面積は、約60平方メートルで、当時10人が作業にあたっていましたが、全員が避難し、けが人はいませんでした。

 今後の対策などについて、委員会などで協議した後、作業を再開する予定で、復旧計画に影響が出る可能性があります。

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