
「2人で作り出す音色と響き感じて」世界的ピアニスト藤田真央さん 18日に熊本公演
2025年12月9日
100年前に少年が描いた画をもとに、活弁による「忠臣蔵」がよみがえりました。
活弁士
「焔を上げて打ち鳴らす一打ち、二打ち、三流れ、おぉこれぞ山鹿流の陣太鼓」

赤穂浪士が討ち入りをしたこの日、熊本市の市民会館でキネマ画「忠臣蔵」活弁上演会が開催されました。
山鹿市の芹川文彰さんが映画「実録・忠臣蔵」を観た記憶をもとに、少年時代に3年をかけ描いた約180ページ・500コマに及ぶペン画集。これを活弁士・坂本頼光さんの語りとピアニスト・天宮遥さんの生演奏を添え、上演されました。
活弁士
「ご主君のかたき。うわぁ~」
会場にはおよそ300人が訪れ、人々を忠臣蔵の世界へと誘いました。

この忠臣蔵のペン画集は、合志マンガミュージアムで12月23日から展示される予定です。