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2025年12月16日 18:58
100年前のペン画が活弁でよみがえる!キネマ画「忠臣蔵」上演

 100年前に少年が描いた画をもとに、活弁による「忠臣蔵」がよみがえりました。

活弁士
「焔を上げて打ち鳴らす一打ち、二打ち、三流れ、おぉこれぞ山鹿流の陣太鼓」

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 赤穂浪士が討ち入りをしたこの日、熊本市の市民会館でキネマ画「忠臣蔵」活弁上演会が開催されました。

 山鹿市の芹川文彰さんが映画「実録・忠臣蔵」を観た記憶をもとに、少年時代に3年をかけ描いた約180ページ・500コマに及ぶペン画集。これを活弁士・坂本頼光さんの語りとピアニスト・天宮遥さんの生演奏を添え、上演されました。

活弁士
「ご主君のかたき。うわぁ~」

 会場にはおよそ300人が訪れ、人々を忠臣蔵の世界へと誘いました。

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 この忠臣蔵のペン画集は、合志マンガミュージアムで12月23日から展示される予定です。

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