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2025年12月24日 17:44
治水対策やアリーナ再整備に伴うアクセス改善へ 熊本県と熊本市が連携を確認

 熊本県と熊本市が会議を開き、豪雨災害からの復興など連携して取り組むべき重要課題について意見を交わしました。

 木村敬知事や大西一史市長をはじめ、県と熊本市の幹部が出席しました。

 会議では、8月の記録的大雨について、県が来年の出水期までに熊本市を流れる坪井川などに堆積した土砂の撤去を進めていると報告しました。また、旧河川法に基づく坪井川水系の工事実施基本計画を見直し、激甚化する豪雨災害に対応した河川整備基本方針の策定に向け準備を進めているとしました。

 その上で、県と熊本市は、ハード整備とソフト対策の両面で連携して取り組み治水対策を進めていくことを確認しました。

 また、アリーナ施設として再整備される県立体育館の集客に伴う渋滞問題など、交通アクセスの改善に連携して取り組むことなども確認しました。

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