
熊本市の東部環境工場のごみから出火…2日前にも ライター、電池類などが原因か
2025年12月25日
熊本市西区の漁港で不審火が確認され、市が注意を呼びかけています。
不審火が確認されたのは、熊本市西区沖新町の四番漁港の熊本市水産振興センターに隣接する土地です。
水産振興センターによると、26日午前8時過ぎ、職員が敷地内で枯草などが燃えた痕跡を見つけ、消防などに通報しました。
使われていない花壇で、物を燃やした痕跡があり、火の粉が風に飛ばされ、延焼した可能性があるということです。延焼面積は約540平方メートルにおよぶとしています。

付近では、12月8日にもおよそ110平方メートルが焼ける不審火があり、砂浜で焚火をしたようなあとが確認されています。
熊本市は対策として、監視カメラを設置するとともに、不審な行為や人物を見かけた場合は、警察へ通報するよう呼びかけています。