
二度の震度7が襲った益城町「今からがスタート」熊本地震から10年
2026年4月14日
熊本地震から10年、熊本県益城町の津森小学校では、全校児童109人が黙祷を捧げました。
校長
「先生は益城町に住んでいましたので、すごく揺れました。結果的に先生の家もだめになり、住めなくなりました」
熊本地震から10年、児童の多くは熊本地震後に誕生、または、生まれてすぐの赤ちゃんだった子どもたちもいます。14日は、当時の被害のことを知るために町内の震災遺構を巡りました。

先生
「黄色い線のところに溝があり、川が流れていたんです。ここにあった溝が50センチぐらいこっちにずれちゃった」
本震でおよそ50センチ横にずれた水路。10年経った今も、当時のまま残されています。
震災遺構を3カ所見学し、当時の被害の大きさを学んだ児童たちは、次のように語っています。
児童
「地震があった時は小さくて記憶がなかったけど、きょう田んぼのところが50センチ以上もずれていたから、1回の地震でずれるなんてすごいなと思いました」
「1回目の地震のときはアパートに住んでいて、アパートが崩れ落ちたから、お父さんの実家に避難していたが、お母さんが『心配だから』って富合(熊本市南区)の家に行くことになって、そしたら2回目の地震がきて、お父さんの実家が崩れたので危機一髪、助かったんだなと思いました」