
名古屋市栄を拠点に活動するアイドルグループ「SKE48」のメンバーで、熊本県菊池市出身の井上瑠夏さんが観光ツアーを開きました。
井上さんは「くまもと大好き大使」として、熊本県の公式サイトで動画を配信するなど、熊本の魅力発信を進めています。その縁で今回のツアーも実現しました。ガイドにも挑戦し、熊本城の歴史や地震の被害と復旧状況を紹介しました。
「2016年の熊本地震で、多くの屋根瓦やしゃちほこが落下し、石垣の崩落もありました」

10年前の熊本地震の時は中学3年生。自宅で被災しました。
「机の上で受験勉強をしていた時にドーンって音が響いて、急いで食卓の机の下に隠れた」
その後の本震では、車中泊も経験しました。
「避難している時などに、もし私がアイドルだったら熊本の方を元気にできたのにとか、そういうことまで考えて、アイドルになりたい気持ちも熊本地震を経験して強くなりました」
熊本地震から10年、そしてアイドルになって10年。初めて開催した今回のツアーで、ファンに熊本の魅力と復旧・復興が進む今を、直接、紹介することができました。
全国から参加したおよそ40人は、熊本は初めて訪れたという人も多く、今回のツアーが熊本を知るきっかけになったといいます。
神奈川から参加
「熊本はどうしても、九州にきても通過することが多かったんで、なかなか滞在して熊本城を見たりはなかったんで、非常にいい体験をさせてもらいました」
愛知から参加
「ツアーを企画してもらって、熊本行ってみようとなって、熊本のいろんな地震の経緯や復興の足跡を知れるのは、すごくいいことだと思う」

井上さん
「熊本城を通して、熊本地震のことも伝えられたんじゃないかと思いますし、10年経って、やっとファンの方をたくさん連れてきて、熊本のいいところをたくさん発見してもらえたのが、うれしいですし、私も10年アイドルをやってきて、忘れられない日になりました」













