
二度の震度7が襲った益城町「今からがスタート」熊本地震から10年
2026年4月14日
熊本地震の前震からで10年を迎えた14日、熊本県各地で追悼の祈りが捧げられています。熊本地震で震度7の揺れに2度襲われた益城町では、住民らが献花に訪れました。

住民
「ここに昔何があったかも分からないような感じに変わっているので、気がついたら10年経っていたというのが本心」
「ここにずっと避難していた。体育館に行って。ここに役場があって、町もこれだけ復興したから、今度は自分の人生を楽しもうと思っています」
10年前の14日、「前震」が発生。28時間後の16日未明に再び「本震」に見舞われました。益城町では、ほぼすべての住宅が被災し、多くの人が避難生活を経験しました。
西村博則町長
「10年というのは、今からがスタートかなと。これから新たなスタートが始まる。まだ生活再建がされていない方もたくさんいらっしゃるということで、最後のおひとりまで、寄り添って支援していく」

追悼の祈りは熊本市でも――
大西一史市長
「ニュース速報の画面で熊本が震源で、しかも、7であると見た時の戦慄、それを思い出していました。この10年という節目を新たな出発点として、安全安心な災害に強く、しなやかなまちの実現に向けて、全力で取り組んでまいりたいと考えております」
熊本地震では、住宅が倒壊するなどして、熊本・大分で関連死も含めて278人が亡くなり、県全体では最大で2万255世帯、4万7800人が仮設住宅などでの暮らしを余儀なくされました。