
「阿蘇神社が崩れた…」再建を支えた2万時間の動画記録 人生変えた熊本地震から10年
2026年4月16日
16日、熊本地震の「本震」から10年を迎えました。阿蘇大橋の崩落に巻き込まれ、犠牲となった阿蘇市の大学生、大和晃(ひかる)さんの遺族が、現地を訪れました。
本震が起きた午前1時25分にあわせ、崩落した阿蘇大橋近くの現場を訪ねた母の忍さんが花を手向けました。

「いてくれて当たり前だった息子に、10年会えてないんだなって声も聞けないんだなって、触れることもできないんだなって、それを、また10年って聞いてそれだけ時間が経っているんだなと感じました、本当、大切な、大切な存在で、言葉を尽くしても表すことのできない存在です」
晃さんは「前震」で被災した友人に水を届けた帰りに、「本震」で発生した大規模な崩落に巻き込まれました。

熊本地震は2016年4月14日午後9時26分に「前震」、16日の午前1時25分に「本震」が発生しました。同じ地域で連続して震度7を観測したのは初めてです。
熊本地震では熊本・大分で災害関連死を含めて死者が278人にのぼり、約20万6000棟の住宅被害が確認されました。