
半導体関連企業の集積地となる「くまもとサイエンスパーク」を推進するため、熊本県と合志市、三井不動産が協定を結びました。

「くまもとサイエンスパーク」はTSMC熊本工場やソニーなどが立地するセミコンテクノパークを中心とし、菊池市や大津町などの工業団地に分散して整備する構想です。
柴田理美アナウンサー
「新たな産官学連携の拠点として整備されるのが、合志市竹迫のこちらの広大な土地です。およそ31haあります」

県、合志市、三井不動産が進めるのはサイエンスパークの中核拠点となる「イノベーション創発エリア」の整備です。5月から造成工事が始まります。
木村敬知事
「新しい産業に挑戦していく産官学連携の場が必要ということで、まずは、この熊本が半導体を作るところから、使う産業も視野に、構造転換を図っていく」
量産企業向けの工場用地のほか、研究に使用でき、共同利用型クリーンルームなどを計画。大学・研究機関や半導体を使う企業などの誘致を進めるとしています。
三井不動産植田俊社長
「価値観を同じくする国であったり、エリアの中で、厚みのあるサプライチェーンを作っていこうという大きなうねりがありますので、そういう意味では、今、日本に対する期待感というのはですね、非常に高まっていると言っても過言ではないと思いますね」
三井不動産の植田俊社長は、この拠点で国内外の半導体製造事業者やユーザー、研究者のコミュニティ形成にも力を入れたいと語ります。

三井不動産植田俊社長
「産官学、アカデミアの、大学をはじめとするアカデミアを巻き込んだコミュニティをいかに作っていけるかというところですね。これが単なる工業団地でも研究施設団地でもない、大きな特徴だと思っています」
新たに合志市に整備される拠点は、2030年までに完成する予定です。













