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2026年6月17日 18:35
新球場の熊本市の候補地に「JR川尻駅西側」アクセス面と広さアピール

 熊本県が進める藤崎台県営野球場の移転再整備をめぐり、熊本市が「JR川尻駅西側」を候補として検討していることを明らかにしました。

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大西市長
「駅近、街中であることや、新野球場が整備できる敷地面積など、県から示された条件に加え、農用地区域や埋蔵文化財構造地などの条件も加味し、川尻駅西側を候補地案として選定をいたしました」

 大西市長が17日の熊本市議会一般質問で明らかにしました。

 熊本市が選定した土地は、JR熊本駅から2駅の川尻駅の西側で、県が募集要項に示す「駅近・街中」などの条件に合うとしています。

大西市長
「利用される方、参加される方の利便性、非常にアクセスの良さは公共のスポーツ施設においては非常に重要になってきますので、その点は非常に有力ではないかなと思います」

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 土地の広さも約18万平方メートルと募集条件の2倍にあたり、サブグラウンドの整備も可能だとしています。

 新球場の候補地をめぐっては、熊本市の東区や南西部の住民もそれぞれ、誘致に向けた要望活動などを行っていました。 

 川尻地域の住民は―

「盛り上がるとは思うので、商店街とか川尻のまちおこしの起爆剤になったらいいなと思っています」

「近隣含めて、熊本市が活性化していくような、そういう誘致になればいいなと思っています」

「ここはここで、いい雰囲気、趣がある町なので、大きな施設はどうかなという感じはします。ただ、来てみれば、非常にいいのかもしれませんけどね」

「渋滞とかは、気になるかなと思います」

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 熊本県の新球場をめぐっては、複数の自治体が前向きな姿勢を示していて、菊陽町は、県民総合運動公園周辺とJR豊肥線の新駅周辺の2カ所を候補地として、すでに選定しています。

 玉名市は新玉名駅周辺に十分な用地があるとし、交通アクセスの利便性を強調。また、甲佐町も通称「乙女台地」田口地区を候補地とし、誘致に手を挙げています。

 熊本県の公募の期限は7月24日で、県は各市町村からの提案を受け、今年秋ごろまでに決定する方針です。

新球場整備の費用は?他県の事例

 新球場をつくる費用はどのくらいかかるのでしょうか。

 熊本県が参考にしている球場の1つが、2023年に開業した岩手県のきたぎんボールパークです。収容人数は2万人で、両翼100m、センター122m、1040台分の駐車場があり、ランニングコースなども整備されています。

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 事業費は、施設整備費が約83億円、15年間の運営費が約28億円の計111億円です。負担の割合は、岩手県が47億円、盛岡市が64億円でした。

 「きたぎんボールパーク」は、当初、盛岡市が1万人収容の球場整備を単独で進めようとしていて、岩手県との共同事業になった経緯もあります。

 熊本県によると、費用についても、きたぎんボールパークを目安にしていますが、球場の規模や中身、資材の高騰などもあり、精査が必要だしています。

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