ホーム
2026年6月19日 19:24
熊本県営球場の移転候補地提案へ「道路網が弱点」熊本市議会で議論

 熊本県営野球場の移転再整備をめぐり、熊本市が候補地に選んだ誘致先には熊本特有の“弱点”を指摘する声があがっています。

議員
「地元含めて、大変な期待がふくらんでいる」

 19日に開かれた熊本市議会常任委員会で、熊本県が移転再整備を検討している「新球場」について、熊本市が誘致先に選んだJR川尻駅西側のエリアについて議論されました。

 地元、南区選出の議員から、期待する声の一方で、渋滞対策への注文も相次ぎました。

camera icon

議員
「今の時点では、道路網が一番、弱点ですよ」

「我々も、地元で道路の問題はどうする、昔からそういう話はあったけれども、道路がないというのがネックだった」

 政令指定都市の中でワースト1位とも言われる渋滞問題に加えて、熊本県が求める収容人数2万人以上の球場と1000台以上の駐車場ができることで、渋滞が悪化することが懸念されています。

 熊本市は、県から採択された場合、渋滞対策を進める方針としました。

camera icon

 また、新球場の提案に向けては、県から費用負担を求められていることから、熊本市は、負担割合に応じた概算事業費案6パターンを委員会に提示。施設整備費の県市負担を9:1とした案を最優先としたいとしました。これによりますと、土地取得費22億4000万円とあわせ、市の負担額は、計36億1000万円から39億円になる見込みだとしています。

 「新球場」の誘致をめぐっては、菊陽町や玉名市、甲佐町なども意欲を示していて、秋ごろまでに県が移転先を決める見込みです。

この記事の写真を見る
熊本県営球場の移転候補地提案へ「道路網が弱点」熊本市議会で議論 | KAB ONLINE