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2026年9月7日 18:56
仲間とともに…がんと闘う子どもたち「レモネードスタンド」つなぐ支援の輪

 がんと闘う子どもたちへの支援を目的にしたイベント「レモネードスタンド」が熊本市で行われました。

 開催したのは、かつて同じ病棟でがんと戦った元患者たちと、その家族や友人たちです。販売したレモネードの売り上げを小児がんの支援にあてるイベントで、今回は熊本地震への支援も呼びかけられました。

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(畑中聡一郎さん)
「今回は、恵くんが前回のレモネードスタンドが楽しかったからやりたいということで。小児がん支援と、熊本地震の復興支援の両方を兼ねてやろうと」

 このイベントの発起人のひとりが、豊澤恵くん(8)です。

(母・麻衣さん)
「去年のレモネードスタンドがすごく楽しかったって、レモネードって言葉を聞くたびに、またやりたいって、ずっと言われていて、今年の2月かな、人工呼吸器が必要になった時に、難しいかなって、正直、私はあきらめていた」

 恵くんは、3歳のころ脳に腫瘍が見つかり、闘病生活を続けてきました。

 これまでに21回もの手術や、120回以上の放射線治療など手を尽くしてきましたが、がんは進行、医師からはこれ以上、可能な治療法はないと告げられ、残された時間を自宅で家族と過ごしています。

 それでもレモネードスタンドを開きたいという恵くんの願いを聞いた仲間たちが、今回のイベントの開催を決めました。

(母・麻衣さん)
「これまでの入院中だったり、手術中だったり『頑張ってね』『待ってるよ』って言ってくれた人たちに、感謝を伝えられたらいいなと」

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 中には、家族が発信するSNSを見て、沖縄から駆けつけた人もいて、恵くんと言葉を交わしたり、写真を撮ったりしながら、用意していた300杯ものレモネードはあっという間に完売しました。

(参加者)
「レモネードを買うという、身近な行動で支援につなげられる。素敵だなと思いました」

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(母・麻衣さん)
「最後にいろんな人に会わせてあげたかったから。周りの人にも後悔してほしくない、自分たちだけじゃなくて、支えてくれた人に会わせられたら。会えてよかったなって思ってくれるかなって。こんなにたくさんの人に支えられていたんだなと。この子のことをすごく思ってくれて、愛されて、それがすごくうれしかった」

 

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