
「令和のコメ騒動」から一転…5キロ3500円台 今後の価格の見通しは
2026年7月9日
JA阿蘇はコメ農家に支払う仮払金を発表しました。去年までの高値から一転し、大幅に引き下げています。

JA阿蘇・原山組合長
「これがコメ農家の適正価格なのか?汗だくになって生産をしてきたわけです。この影響が、この秋にいっぺんに押し寄せてやってきます」
阿蘇地域では、5月から田植えを行い、9月からコシヒカリなどの収穫が始まっています。
阿蘇市で7日、「米集荷推進大会」が開かれ、農家に支払われる今年のコシヒカリ1俵(=60キロ)あたりの仮払金は1万3020円と発表されました。

全国的なコメ不足で、2024年は2万2020円、去年の3万3240円と高値が続いていましたが、一転、今年はコメの需要を供給が上回る状況となっています。
JA阿蘇は、仮払金に上乗せし、最大6000円の加算金を農家に支払うことで、安定供給体制を維持したい考えです。
大幅な価格下落を受け、JA阿蘇は、阿蘇市町村会へ備蓄米の全量買戻しの実施と、安定した市場価格の実現を求める要望書を提出しました。