
水道管の耐震化…国庫補助など活用してスピードアップへ 熊本市
2026年9月7日
地震による上水道の断水は熊本県内全域で解消されましたが、いまだ復旧のめどが立っていないのが「井戸水」です。
7月の地震による液状化で、井戸に砂や泥が流入。復旧に向け、国・県・八代・全国さく井協会でつくる、井戸水対応チームが調査と復旧を進めていて、3600件の申し込みがあり、9月5日までに300件に対応しました。

上水道が敷設されていない前川から南のエリアなど、井戸被害は約4500戸に上るとみられている八代市。8日、中北町の住宅で、井戸の洗浄作業をしました。
水の濁りなどが確認されていて、井戸の中に空気を送り込み、沈殿している砂などを汲み出します。
復旧にかかる時間は、被害状況によって異なりますが、早ければ1、2時間、長くかかる場合には、丸一日以上かかります。

(佐藤由季アナウンサー)
「作業開始から20分ほどが経ちましたが、依然として、濁った水と共に砂利が出てきます」
井戸の復旧については、対応できる業者が限られていることや、古い井戸が多く、正確な位置や構造が把握できていないケースも多いことなどが、復旧難航の要因になっています。
1日も早い復旧を目指し、対応にあたっていくとしています。