熊本を拠点に練習を行う、県内トップクラス120名以上の生徒数をほこる新体操クラブ「Rin新体操クラブ」。東京オリンピック代表候補も輩出した強豪クラブの中でも、注目の選手が小学校6年生の矢澤里桜（やざわ・りお）さん。

今年8月、九州各県から予選を勝ち抜いた選手が集う、九州小学生体操大会に出場。
ミスのない演技と表現力の豊かさを評価され、高得点を記録。九州ナンバー1に輝いたのです。

そんな里桜さんは、3歳の時にお姉さんの影響で新体操を始めました。
小学校2年生の時には、初めて大会に出場しなんと優勝！
その後も、数々の大会で優勝を重ねてきました。

華麗な演技を披露する新体操は、その華やかさに注目が集まりますが、毎日のように、積み重ねる基礎トレーニングがあってこそ美しい演技につながるんです。

体力と体幹を鍛えるトレーニングや、筋力トレーニングなどの基礎トレーニングを、
しっかりと時間をかける事で新体操選手の体を作ってきます。

現在、フラフープを猛練習中。九州大会に優勝した演技にさらなるに磨きをかけるため、大会で高得点を与えられる「投げ技」の練習に取り組んでいます。

来月には、日本体操協会主催のオーディションに挑戦する里桜さん。
合格すれば、全国から集まったトップクラスの選手の中で練習に参加できます。

目標は、フェアリージャパンのように世界と戦える選手になること。
未来のフェアリージャパンを目指し、舞い踊れ！！