5日に開幕する夏の甲子園。熊本代表・東海大星翔は大会6日目に南北海道代表・北海と対戦します。両チームの監督に話を聞きました。
初戦の相手・北海の平川監督は、チームの特徴について次のように話します。
北海・平川監督
「ピッチャーを中心とした守りが信条のチームですので、立ち上がりを含めて前半をしっかり抑えて、数少ないチャンスで点数をとっていければなと思ってはいます」
春の北海道大会でも頂点に立った北海。夏の甲子園全国最多出場を誇る伝統校です。
決勝・札幌日大戦では、5回に6番・佐竹の満塁ホームランが飛び出し一挙6得点。投げては左のエース・浅水が111球を投げて完封。7対0で勝利し、2年ぶりの夏の甲子園出場を決めました。
野仲監督は打線の勝負強さも警戒し、投手陣の出来が勝敗のカギを握ると話します。
東海大星翔・野仲監督
「(北海は)打線も堅実に選球眼もいいですし、しっかりと役割を果たしながらチャンスは強く振ってという攻撃をされていたので、県大会では、水野が多く投げましたけど、甲子園に来てからは、4人のピッチャーフルに使って、継投で最少失点に切り抜けていきたいと考えています」