
阪神タイガースのリーグ優勝に貢献した済々黌高校出身の大竹耕太郎投手。今年にかける思いとは。
「これが自分の中で100%という感じはしないので、もっとできるなというもどかしさみたいなのも感じながら、できる貢献を考えてやったので、そういった点ではすごくいい経験になったかなという1年でした」
そう振り返る大竹投手。昨シーズンは、けがで出遅れたものの、5月に戦列に復帰し、先発ローテーションに定着。9月には、本拠地・甲子園では初となる完封勝利をあげ、シーズン9勝4敗、防御率2.85、セリーグ優勝の原動力となりました。
12月の契約更改では推定年俸1億3000万円でサインし、プロ9年目で1億円突破を果たしました。
阪神に移籍して3年目。安定した投球の要因にチェンジアップをあげます。
「チェンジアップで打ち取るシーンが多かったですし、チェンジアップの割合、投球割合もすごく増やしたんですよね。バッターの反応も見ていて、すごく切れ味よかったのではないかなと思います」
そして、もう1つ、メンタル面の成長をあげます。同じ物事でも、ネガティブな視点ではなく、ポジティブにとらえる「リフレーミング」という考え方が好投につながっています。

「自分の感情によりセンサーを向けて、自分がイライラする時ってどういうときだ、そういうものにセンサーを張り巡らせて、その物事のいい面を見るトレーニングをやっていくと、そういう場面でピッチャーゴロでいいじゃんという考えが出てくる。そういう脳づくりをしていて、メンタル面はトレーニングによって変えられるというのを、ここ2~3年で学んでいます」
年末年始は母校で自主トレ「初心に帰って」

シーズン後には、やり投げのディーン元気選手とも合同でトレーニングを行いました。投球とやり投げには共通点も多く、新たな発見もあったといいます。
「自分の力のなさを実感したので、今年の自主トレ以降にも取り入れたいなと思いますし、まだまだ球速としても伸びていくんじゃないかなと思うので、すごく勉強になりました」

年末年始には母校の済々黌で自主トレに励みました。
「ここで、しっかり練習していたなって思い出しはしますね。初心に帰るというか。そういう気持ちはあります」

チューブを使った地道なトレーニングも含め約3時間。お尻や腰回りを徹底的に鍛え上げ、下半身の土台を作ります。シーズンを通して戦い抜くには、オフシーズンの過ごし方が大事だといいます。
今シーズンの目標は

「個人としては全部の数字でキャリアハイを目標にやらしてもらいたいなと思っていて、それが達成できれば、必然的にタイトルもとれる数字になるのかなと思うので、まだタイトルとったことがないので、タイトルとれるようにやりたいです」
「勝利数は15、去年が14勝が一番多い勝ち数だったので、15勝てば間違いないかなと思います」
今シーズンから背番号が「21」に変わる大竹投手。師匠と仰ぐ元ソフトバンクの和田毅さんと同じ番号にしたいと、変更しました。
「心機一転。セリーグ連覇、日本一を目指して頑張りたい」と気持ちを新たにしています。













