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2026年4月15日 12:57
自民石井参院幹事長らが新グループ 「参議院クラブ」旗揚げ 高市総理は警戒感
自民石井参院幹事長らが新グループ 「参議院クラブ」旗揚げ 高市総理は警戒感
自民石井参院幹事長らが新グループ 「参議院クラブ」旗揚げ 高市総理は警戒感

 自民党の石井準一参議院幹事長らが新しいグループを立ち上げました。「参議院クラブ」と名付け、旧茂木派や旧二階派などの参院議員40人以上が参加します。

自民 石井参院幹事長 「我々の参議院クラブは派閥でないということをまず明確に申し上げておきたい。小グループの中で、我々の経験知や、我々の考え方をともに伝えていきたい。クラブということでありますので、和気あいあいに誰でも入れるのかなというソフトなイメージを皆で考えて『自由民主党参議院クラブ』という名称で、心合わせができるような人間関係をしっかりとつくるべく、そうした指導もしていきたいなと」

 石井氏は高市総理を支える考えを強調したうえで、他のグループとの重複も認め「メンバーに対して総裁選挙での縛りもかけず、会費の徴収や、会合の定例日を設けることは一切しない」と述べました。

 石井参院幹事長は千葉県選出の当選4回で、ハマコーと呼ばれた浜田幸一元衆院議員の秘書を務めた後、千葉県議を経て参院選に出馬した、いわゆるたたき上げの政治家です。

 去年の自民党総裁選では同じ千葉県(千葉2区)選出の小林鷹之政調会長の陣営幹部を務め、今後も小林氏を支援する考えを示しています。

 この「参議院クラブ」には西田昌司参院議員や旧茂木派や旧二階派を中心とする参院議員40人以上が参加するということです。

 自民党の規則では、参議院トップの参院会長のポストは総裁の人事ではなく参院議員による公選で選ばれるため、影響力を誇示する狙いがあるとみられます。

 関係者によりますと、高市総理は2カ月前ごろ、こうした石井氏のグループ立ち上げの動きをつかみ、警戒感を示していたということです。

 また、新年度予算を巡る参院幹部の国会運営に高市総理は不満をもらし、自民党規則を変えて参院人事も総裁直属とするのではないかとの見方もあり、グループ立ち上げは党内の権力闘争に緊張感をもたらすことになりそうです。

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