
新庁舎建設をめぐるあっせん収賄の罪で八代市議を起訴 元市議ら2人は処分保留で釈放
2026年5月28日
熊本県八代市の庁舎建設をめぐる汚職事件で、受け取った賄賂のうち、2000万円を隠した疑いで、八代市議ら6人が逮捕されました。
警視庁と熊本県警は、組織犯罪処罰法違反容疑で、現職の八代市議・成松由紀夫容疑者ら3人を再逮捕し、住所・職業不詳の伊藤卓也容疑者(51)、東京都渋谷区のウェブサイト制作会社役員・渡邊裕人容疑者(49)、八代市古閑中町の団体職員・中村和博容疑者(51)を新たに逮捕しました。
警察によると、4月5日夕方ごろ、成松容疑者と松浦容疑者が、あっせん収賄によって得た6000万円の賄賂のうち、2000万円以上の現金を新幹線に乗って新八代駅から新横浜駅まで運び、その夜、現金を受け取った伊藤容疑者と渡邊容疑者が、渋谷区のコンビニエンスストアのATMで、渡邊容疑者が代表取締役を務める会社名義の口座に、50万円ずつ、約40回にわたり入金し隠した疑いがあります。

園川容疑者、中村容疑者は、それぞれ成松容疑者と頻繁に連絡を取り合い、共謀して賄賂を隠した疑いが持たれています。
6人の認否については捜査に支障があるとして明らかにしていません。警察は、容疑者らがマネーロンダリングをしたとみて捜査を進めています。