
爆発から72時間経過…建物内は一面灰色 イオンモール熊本で捜索続く
2026年7月31日
震度7を観測した熊本県宇城市では、31日から罹災証明書の受け付けが始まりました。
罹災証明書は、住宅の被害の程度を自治体が証明するもので、公費による住宅の解体や修理、さらには各種支援制度を利用する際の基準となります。
発災から4日目。生活再建に向けてようやく動き出せると、宇城市役所には朝から多くの人が集まりました。
「ミルクがない、お湯がない、おしめもない、周りに迷惑をかけるから自宅の玄関(で生活している)」
そう語るのは小さな子どもがいる家族。宇城市不知火町にある築20年の自宅は断水中で、唯一、水が出る外の蛇口でプールに水を貯め、体を洗っています。
上の階では、気温が上がる中、エアコンがつかない部屋で復旧作業が進んでいました。
「ここも(エアコンが)壊れている。(10年前に続いて)2回目だから半分諦めの気持ちで、でも片付けないと、自分たちが寝るところがないから」
「本音は心が折れたかなと。お手伝いをしてくれる人がいたらありがたい」
無事に罹災証明書の申請をすることができたということです。
一方で、希望通りに申請を済ませられなかった人も。
職員
「建物の外から15世帯分が打ち切りのラインになっていて、もしかしたら、ご案内ができない可能性が高い」
宇城市が31日に申請を受け付けたのは200世帯のみ。受け付け開始の午前9時より前に、すでに200世帯を超える希望者が集まっていました。

女性
「きょう(翌日の)整理券を配ってもらって、優先的に朝何時ごろとかしてくれないと、整理券がないと、どれだけ早く来てもはかどらないでしょ。みんなイライラしている」
宇城市は、受け付けは当面の間行うとして、焦らずに、落ち着いて来てほしいとしています。