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2026年8月11日 11:05
“謎の花火大会”突如中止 運営会社の電話つながらず 席代、出店料の返金説明なし

 突然、中止が発表された“謎の花火大会”の波紋が広がっています。出店を予定していた店や、有料席を購入した人からは困惑の声が上がる一方で、主催者側からは、いまだ返金について具体的な説明がありません。

■出店料5万円 支払った飲食店困惑

大分からあげ わん 南吹田店 藤岡伸也代表 「めちゃめちゃ残念。書き入れ時なんで、材料も用意しているし。支払いして出店が決まるパターンだったので最初から怪しいなと」

 こう話すのは、花火大会への出店を予定していた、からあげ店。すでに出店料5万円を支払っているといいます。

 滋賀県・琵琶湖で企画されていたナゾの花火大会。出店者用に配られた資料です。

 資料の中では「日本一」という言葉が何度も使われています。5年後には「日本一の花火大会」、10年後には「日本一楽しい場所・滋賀県」を目指すとされ、打ち上げる花火は1万発以上と記されていました。

 しかし、開催予定地とされていた3つの市はいずれも関与を否定。9日、主催者側は突如、大会の中止を発表しました。

 運営会社とみられる電話番号にかけてみても、全くつながりません。

■「返金も連絡もない」

 問題の花火大会は、「全席指定」で「事前販売制」。VIP席やカップル席など、7000円から1万9000円までの有料席が用意されていました。

 カップル席のチケットを買ったという人はこう話しました。

カップル席を購入 滋賀県在住30代 「ニュースで知って返金も連絡もない状態」 「(Q.主催者からの連絡は?)来ていない」

 男性は3月にチケットを購入しましたが、今月になっても連絡は来ず、次第に怪しさを感じるようになったといいます。

「(大会の画像が)AI画像で作ってあるようなフェイクニュースみたいな感じで、全体的に怪しかったり、滋賀県の花火一覧に載ってなかったり、最初から開催する気があったのかなと」

 主催者側は、花火大会の中止を発表した後も、公式サイト上で返金手続きについて触れていません。すでに支払われた出店料やチケット代は、どうなるのでしょうか?

 若狭勝弁護士はこう指摘します。

「実際に花火大会を開催しようとしていたのかどうかが捜査上のポイントになると思います。少しでも開催に向けての動きをしていたということになると、詐欺罪で告訴・告発をされたとしても、詐欺罪の刑事的な責任追及というのは難しい」

(2026年8月11日放送分より)