
12月18日に熊本県立劇場で予定されている「ヤマックスプレゼンツ キリル・ゲルシュタイン&藤田真央 ピアノ・デュオ・リサイタル熊本公演」のパート割が11日、発表されました。
藤田真央さんは、1998年東京都生まれ。18歳のときに、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝、2019年には第16回チャイコフスキー国際コンクールで2位に輝くなど日本を代表する若手ピアニストとして注目されています。
藤田さんが師事するキリル・ゲルシュタインさんは、「世界で最も忙しいピアニスト」と評され、オーパス・クラシック賞2025の特別功労賞にも選出された世界的ピアニスト。藤田さんのことを「真央は深い人間性と洞察力をそなえていますから、今後アーティストとしてさらに成長できると信じています」と評価します。
今回、デュオリサイタルに臨むにあたり藤田さんは「私にとって初めてのデュオ・リサイタルになります。2台ピアノや4手によるユニークなレパートリーを日本で披露できるのが楽しみですし、ついにキリルと一緒に演奏できるのも特別なこと。私たちは先生と生徒の関係ですが、今回は2人のピアニストとしてツアーに臨みます」と話しています。
「キリル・ゲルシュタイン&藤田真央 ピアノ・デュオ・リサイタル」は、12月18日(木)熊本県立劇場コンサートホールで午後7時開演(午後6時15分開場)です。
プログラム
シューベルト: 創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813 (連弾)
第1奏者:キリル・ゲルシュタイン / 第2奏者:藤田真央
シューマン: アンダンテと変奏曲 変ロ長調 Op.46 (2台ピアノ)
第1ピアノ:キリル・ゲルシュタイン / 第2ピアノ:藤田真央
ラヴェル: ラ・ヴァルス (2台ピアノ)
第1ピアノ:藤田真央 / 第2ピアノ:キリル・ゲルシュタイン
―― 休憩 ――
ブゾーニ: モーツァルト《ピアノ協奏曲第19番》の終曲による協奏的小二重奏曲 (2台
ピアノ)
第1ピアノ:キリル・ゲルシュタイン / 第2ピアノ:藤田真央
ラフマニノフ: 交響的舞曲 Op.45 (2台ピアノ)
第1ピアノ:藤田真央 / 第2ピアノ:キリル・ゲルシュタイン













