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2025年11月19日 19:14
あかぎれ、風邪…ペットも体調不良に「気づいたら早めの対処を」

 1日の寒暖差が大きくなりやすいこの時期、体調管理に注意が必要なのは、人だけではありません。

記者
「寒暖差の影響は、動物たちにも影響を与えているそうです。動物たちは自分で話すことができないので、飼い主が気づいてあげることが大切です」

 19日朝、熊本市の動物病院では多くのペットが診察を受けていました。

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獣医師
「温度差は、私たちが病気したりとか体調不良起こすのと同じで、ペットも体調不良起こしやすいですよね」

イヌの飼い主
「寒くなってきてアスファルトが冷たくなると、足の裏にあかぎれができちゃう。赤くはれちゃってました」

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ネコの飼い主
「ネコ風邪で、冬になると乾燥して症状がひどくなって、病院に来る回数は増えちゃいます」

 ペットも人と同じように寒くなったことで風邪をひいたり、飲む水の量が減って、膀胱炎になったりするそうです。

 なかには心臓に負担がかかったり、椎間板ヘルニアが悪化したりするケースも。

獣医師
「人間は頭痛ければ自分で病院に行ったりする。動物は飼い主さんが気づいて初めて(病院に)連れてくるから、症状がちょっと進んでから来るんですよね。早め早めに予防・対策するとか、早め早めに病院に連れてきた方がいい」

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 加湿や予防接種など早めに対策を講じたうえで、ペットの状態に変化があれば、早めに受診することが大切です。

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