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2025年11月19日 19:13
急な冷え込み…あったかグッズの売れ行きは?湯たんぽや蓄熱タイプ人気

 熊本市中央区にあるホームセンターでは、冷え込みの影響で売れ行きには変化が見られます。

佐藤由季アナウンサ-
「こちらの店舗では、お店に入ってすぐの目立つ場所に石油ストーブやヒーター、毛布など体が温まるグッズがずらりと並んでいます」

来店客
「大きい(湯たんぽ)はあるんですけど、ちょっと足元に小さいのがあると、いいと思って私と夫分を買い求めてきました」

「去年大きい(ストーブを)買ってよかったので、もう一個ほしいと思って見に来ました」

 先週末あたりから暖房グッズの売れ行きが好調だといいます。なかでも、人気を集めているのが…

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ホームセンター
「物価高騰による光熱費が高くなっているので、電気を使わない湯たんぽであったり、あったかグッズを好調に販売しています。蓄熱タイプでコードレスなど繰り返し使えるということで、よく売れています」

 寒さがより厳しくなれば、ヒーターやストーブといった暖房器具も欠かせません。

11月ごろから増える火災に注意

 しかし、注意したいのが、暖房器具を原因とした火災です。

 製品評価技術基盤機構=NITEによりますと、2024年までの5年間に報告された主な暖房器具の事故のうち、電気や石油を使用するストーブなどによる火災は523件と全体の8割以上を占めています。

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 内部配線の不具合で異常に発熱したケースや可燃物が接触し火災が発生したケースが確認されていて、事故は毎年11月頃から増加する傾向にあるということです。

 NITEは暖房器具を使用する前に、電源コードの破損や本体の変形がないか、ほこりがたまっていないかを確認するよう呼びかけています。

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