
キャベツ畑に雑草が…記録的大雨から3カ月 農地、農産物価格への影響は?
2025年11月10日
熊本市中央区にあるホームセンターでは、冷え込みの影響で売れ行きには変化が見られます。
佐藤由季アナウンサ-
「こちらの店舗では、お店に入ってすぐの目立つ場所に石油ストーブやヒーター、毛布など体が温まるグッズがずらりと並んでいます」
来店客
「大きい(湯たんぽ)はあるんですけど、ちょっと足元に小さいのがあると、いいと思って私と夫分を買い求めてきました」
「去年大きい(ストーブを)買ってよかったので、もう一個ほしいと思って見に来ました」
先週末あたりから暖房グッズの売れ行きが好調だといいます。なかでも、人気を集めているのが…

ホームセンター
「物価高騰による光熱費が高くなっているので、電気を使わない湯たんぽであったり、あったかグッズを好調に販売しています。蓄熱タイプでコードレスなど繰り返し使えるということで、よく売れています」
寒さがより厳しくなれば、ヒーターやストーブといった暖房器具も欠かせません。
しかし、注意したいのが、暖房器具を原因とした火災です。
製品評価技術基盤機構=NITEによりますと、2024年までの5年間に報告された主な暖房器具の事故のうち、電気や石油を使用するストーブなどによる火災は523件と全体の8割以上を占めています。

内部配線の不具合で異常に発熱したケースや可燃物が接触し火災が発生したケースが確認されていて、事故は毎年11月頃から増加する傾向にあるということです。
NITEは暖房器具を使用する前に、電源コードの破損や本体の変形がないか、ほこりがたまっていないかを確認するよう呼びかけています。