
“四重苦”の過酷環境で捜索難航か 気象台も経験がない火口内部とは
2026年1月21日
熊本県の阿蘇中岳火口で起きた遊覧ヘリコプターの事故を受け、運輸安全委員会の事故調査官が調査を開始しました。
22日朝、阿蘇山上ターミナルに設けられた熊本県警と消防の指揮本部に国交省の運輸安全委員会から派遣された事故調査官2人が入りました。
調査官
「このように火口での事故というのは私としては初めてと理解している。従って、調査については非常に難航することは予測できます」
20日、阿蘇市の観光施設を離陸した遊覧飛行ヘリの行方が分からなくなり、阿蘇中岳第一火口で大破した機体が見つかった事故で、搭乗していた台湾から来たとみられる女性(36)、男性(41)と男性パイロット(64)の安否は分かっていません。
国交省は、機体の損傷状況から航空事故と認定。事故調査官が機体の状態や当時の気象状況、運航体制などの調査を進めます。
また、警察や消防は22日朝、火山ガス濃度を計測するなどしていて、この後、ヘリやドローンを使い捜索を行う予定です。