
TSMC約7兆円の設備投資へ 先端半導体の生産能力向上など目的に
2026年2月11日
半導体受託生産世界最大手の「台湾TSMC」が1月から3月期の決算を発表しました。売上高・純利益ともに過去最高です。
人工知能=AI向けの需要が拡大を続け、純利益は前年同期比で6割近い伸びとなりました。
TSMCは、最先端の生産技術を誇り、半導体大手のエヌビディアなどからAIに必要な先端半導体などを受託生産しています。
今年1月から3月期の売上高は、1兆1341億台湾ドル=約5兆7000億円で、前年同期比で35.1%の増加、純利益は5724億台湾ドル=約2兆8800億円で、58.3%増加し、いずれも四半期としては過去最高ということです。

16日に開かれた説明会では、熊本の第2工場についても触れ、2028年からAIなどに使われる3ナノ半導体の生産を計画しているとしたほか、最近の中東情勢について「経済に不確実性をもたらしている」としつつも、資材を多様な地域から確保するなど危機管理策を講じ、現状では半導体生産への影響はないとしています。