
「内密出産」の課題などを検討 松野元官房長官らが熊本の慈恵病院を視察
2026年4月6日
自民党の内密出産に関するプロジェクトチームが慈恵病院の蓮田健院長と熊本市の大西一史市長へヒアリングを行いました。
21日、東京の自民党本部を訪れた蓮田院長。ヒアリングは非公開で行われました。
内密出産は女性が病院以外には身元を明かさず出産できる仕組みで、孤立出産の防止を目的としています。

ただ、国内には根拠となる法律は存在せず、子どもの出自を知る権利の保障などが課題となっています。
蓮田院長は内密出産を頼る女性などの実状について説明し、国としての支援を依頼したということです。
また、大西一史市長は市役所からオンラインで出席。全国から熊本へ相談が寄せられている現状を説明しました。
内密出産をめぐっては、慈恵病院のほかに東京の賛育会病院ですでに対応中、大阪・泉佐野市では、導入に向け準備を進めています。

現状を踏まえて大西市長は「国がリードして、各自治体にある程度モデル的にやりながら、全国に展開していく事が望ましいのではないかという話は私からさせていただいた」としました。
自民党のプロジェクトチームは、引き続き、論点を整理し、今後とりまとめるということです。