
工事現場の坂道で無人のダンプカー動き出し…はねられた40代男性死亡
2026年5月26日
熊本市の雑居ビルで女性が殺害された事件で、関係者が損害賠償を求め、ビルのエレベーターを管理する会社を提訴していたことがわかりました。
2023年5月、熊本市中央区にある雑居ビルで、当時29歳の派遣社員の女性が遺体で見つかりました。
事件の後、エレベーターの管理会社に勤めていた当時31歳の男性が熊本市内の山中で死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています。
警察は、男性を雑居ビルで女性の頸部を圧迫して殺害し、7階の空きテナントに遺棄した疑いで、容疑者死亡のまま書類送検。熊本地検は、現場付近の防犯カメラの映像やDNA鑑定の結果などから、男性の犯行と特定しましたが、不起訴処分としました。
提訴は、2024年9月20日付で、訴状などによりますと、原告は被害女性の関係者で、被告であるエレベーター管理会社はこの男性を雇用していました。男性は、事件現場のビルを含むエリアの担当者だったとされていて、使用者責任を定める民法715条1項に基づき、会社に損害賠償を求めています。
事件当時、遺体が遺棄されたビル7階への直通エレベーターは使われていませんでした。稼働させるには、会社が管理する鍵が必要で、警察は鍵の管理状況を捜査していました。
管理会社はKABの取材に対し「係争中のためお答えできない」としています。