
82年前に天草沖に沈没した軍艦「長良」初の有人調査で撮影に成功
2026年7月21日
去年8月の記録的大雨でポンプが止まった熊本市の「山ノ下排水機場」の対策工事が完了しました。
熊本市河川課
「去年の雨以上でも対応できるということで、今回対策をしています」
雨水を井芹川へ送り出す熊本市の山ノ下排水機場は、去年8月の記録的大雨で敷地内が最大60センチ浸水し、ポンプが停止しました。
原因は、大雨で流れてきたごみがポンプに詰まったことでした。
熊本市河川課
「水が入ってきたら、通常、この除塵機の先に水は流れていきます。排水機場が冠水してしまったので、除塵機の裏側の部分からごみが入り、ポンプ槽にごみが入った」
学識者らによる検証委員会の提言を受け、対策工事が行われました。

柴田理美アナウンサー
「去年と同規模の浸水が起きても、ごみが機械の中に入りにくいように、目の細かい網を機械の周りにぐるりと設置しました」

また、電気設備が入った建物の入り口に高さ60センチの止水板を導入。さらに、建物自体を40センチかさ上げすることで、去年の大雨以上の浸水が起きても対応できるとしています。
熊本市では、去年の大雨で2カ所のポンプが止まりました。
熊本市中央区の坪井ポンプ場は、今年6月までに電気設備のかさ上げが完了。熊本市西区の山ノ下排水機場は、7月までにゴミ流入防止の網を設置するなどの対策工事を終えています。

ただ、こうした近年の大雨への対策ができているのは、熊本市が管理する104施設のうち、現状この2カ所のみとなっています。
そのため、熊本市は今後、特に低い土地にある施設の対策工事を計画するとしています。