
夏休み明けはオンライン、別棟で授業 亀裂やヒビ…立ち入り禁止の校舎も 宇土中・高校
2026年8月25日
今回の熊本地震では、歴史ある建物の数々が被災しました。
地域のよりどころとなる、寺の被害の調査が進められています。
(記者)
「こちらのお寺、屋根が地面まで崩れ落ちています」
震度6強の揺れを観測した八代市。

八代市本町の善正寺も、本堂が傾くなどの被害を受けました。
(記者)
「こちらの本堂は、建ってから225年が経ちます。あちらを見ると窓ガラスが割れ、さらに大きな破片も飛び散り、地震の被害の大きさが見えてきます」
26日、建築の専門家や、文化財の修復に携わる宮大工らが被害状況の調査に訪れました。

金剛組
「伝統工法で、きちっとした施工がなされていたので、柳のように全体が揺れているんですけども、揺れながら踏みとどまっているというイメージで」
本堂の倒壊は免れたものの、建物はねじれ傾いてしまっていて、修復・復元が可能かどうか、27日まで調査が進められるということです。

善正寺住職
「再建したいですよねやはり。八代市内でも最古級の木造建築ですので、私で住職が17代目になりますので、守っていかなければならない。歴史があるからできるだけ復元して、後々につなげていきたい」
一方で、調査に訪れた業者が把握しているだけでも、八代市内で20件から30件の寺や神社が大きく被災しているということで、手つかずのところも残されています。
復元が可能だとしても、莫大な費用がかかるとみられ、再建の目途が立たない場所もあります。